名探偵コナンの最新作が公開されました!
昨日(4/14)に名探偵コナン最新作である「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」が公開されました。コナンシリーズでも屈指の人気を誇る〔黒の組織〕に関するエピソードとあって、皆さん気になっている様子ですね。
これまでのコナン映画前作DVDを揃えている私は、もちろんのこと公開初日に見に行って来ましたので、ネタバレは無しで「見に行くべき?」「面白かった?」などの疑問にお答えしたいと思います。
どんなストーリーなの?
*ネタバレなしで説明したいと思います。
まずはどんなストーリーなのか事前に予告などで公開されている部分のみでご説明します。
こちらコナンの公式ホームページになります。こちらに書いてある内容以外は書かないようにしてネタバレは防止したいと思います。
まずはストーリー(あらすじ)ですね。
要約すると「海の孤島で新技術のテストが進められていた。その技術を黒ずくめの組織が盗み出すために、さまざまな手を尽くしてくる。そしてそれにコナンたちが巻き込まれてしまう。。。」と言った内容になります。
登場人物の整理
黒ずくめの組織はわかるが、あまり詳しくなかったり関係性があまりわからないという方がいらっしゃると思うので、ここで登場人物を整理したいと思います。
今回のコナン映画を見る前には一度黒ずくめの組織と登場人物の関係性を整理してから見ることをお勧めします。
実際に見た感想は?
個人的には「いつものコナン映画っぽくなかった」と言うのが今回の映画への感想です。
なぜいつもの映画っぽくなかったのかの理由ですが、以下の理由からと考えられます。
- ミステリー要素が少ない
- 少年探偵団・蘭ねえちゃんといったいつもの主要メンバーの出番が少ない
- 「どういうこと?」と見てて思う、引っ掛かる部分が多い
それでは一つ一つ見ていきたいと思います。
ミステリー要素が少ない
こちらは仕方のないことなのですが、普段は100分映画があったら30分は探偵団などメンバーでの日常コメディ、残りの70分が殺人などのミステリー部分になります。ですが今回は黒の組織がメインの映画になりますのでそちらにスポットを当てるために他の時間を削る必要があります。その結果日常コメディ5分、黒の組織関連40分、ミステリー55分というような分配になっていました。(個人的体感ですが)そのためいつもよりミステリー要素が少なくなっていたような気がします。
ちなみに同じように黒の組織が登場した映画には「漆黒の追跡者(しっこくのチェイサー)」があります。こちらでは黒の組織が登場しましたが、きちんとミステリー要素の中に黒の組織を盛り込みながら、クライマックスでは黒の組織がクローズアップされていました。それと比べると少し物足りない印象を受けてしまいましたね。
主要メンバーの出番が少ない
上の話と同じ理由にはなりますが、今回は黒の組織がメインであるためその分主要キャラの出番が少なくなっています。まあどこかにスポットを当てればどこかからスポットが外れてしまうのは仕方のないことですけどね。
「どういうこと?」という場面が多い
こちらは一緒に見に行った人とも話をしていたのですが、ところどころトリックに無理があるところや、「それはおかしいでしょ」という場面が目立ちました。また伏線のようにわざと違和感を持つような場面があった割には特に何の意味もなかった。というところも3箇所ほどありました。
このようなことからも黒の組織にメインを置きすぎてミステリーや普段のコナン要素がおざなりになっているのでは?と思ってしまいまいした。
見に行く価値はあるの?
ここまで批判的な意見が多かったですが、結論としては「見に行くべき!!」という結論です。というのもあくまで私個人的には「ミステリー要素」や「主要キャラの日常コメディ感」というのが好きなので物足りなかった。というだけなので他の人にとっては面白いと思います。
ちなみに
毎回映画で恒例になっている「アガサ博士」のダジャレクイズですが、公式のホームページに先に公開されているので見てみましょう。
鯨が怒ったかどうかどこを見ればわかる?というクイズです。もちろんダジャレなので実際の鯨をみてもわかりませんが。
正解はぜひ実際に映画を見て確認してみてください。
まとめ
ということで名探偵コナンの最新映画「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」についての超速鑑賞記録をお伝えいたしました。色々と述べましたが、やっぱりコナンは最高ですね。
ぜひみなさん見に行って感想をお聞かせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。